(後)サイトウが「汗抜き加工」をやらない理由

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(後)サイトウが「汗抜き加工」をやらない理由


「汗抜き加工」は危険なんです。

汗抜き加工剤によってドライクリーニング溶剤中に溶け出した汗の成分。

サイトウとしては…

「溶け出さしちゃいけないものを 溶け出さしてしまった」 という感じです。

ドライクリーニングの機械では フィルターでろ過・循環をして 溶剤の状態を保ち、管理しています。
しかし、水洗いの機械のように 汚れの溶け出した洗浄液を毎回排水(家庭の洗濯機と一緒)したり、 毎回新しい溶剤(水)で洗ったり、濯いだりする事は出来ません。
フィルターでろ過しながら 循環・再利用しながら状態を保っているので限界があります。

参照の画像

これは、実験として ドライクリーニングした後に バケツで水洗いしたものです。

中央の容器の液は、汗の成分(汚れ)が溶け出したバケツ中の洗浄水です。

これを見ると、ドライクリーニングでは いかに水溶性の汚れが落ちないかが分かります。
さらに、たった1点のスラックスから これだけの汗の汚れが出ることも分かります。

この水溶性の汗の汚れが 毎回毎回、すべての衣類から溶け出し、ドライクリーニングの溶剤に溶け込むとどうなるか。

部分的に汚れは落ちましたが、その汚れは溶剤全体に溶け出し、その溶剤で洗った衣類に戻る。さらに それほど汚れていないキレイな商品も一緒に洗うのですから…

 

なので、サイトウは「汗抜き加工」をやりません。

サイトウがやるのは 100%完全水洗いだけです。

ちなみに、画像右側の黄色の容器は、

サイトウのドライクリーニング機械のタンクから取り出した 実際に使用している溶剤です。

 

油溶性の汚れはドライで。

水溶性の汚れは水で。

 

サイトウのこだわりです。